9月25日、スペクタクルなプレイベント第二弾!のため、東京実行委員も朝から那須へ。
まず向かったのは、那須の実行委員でもあり、スペクタクル・イン・ザ・ファームの会場のひとつにもなっている、戸田さんのお宅。
戸田さんを囲んでいるのは、今回の展示(gm projects 豊島秀樹さんによる、廃墟を利用した展示作品)に関わるみなさん。
そうなんです。この廃墟っていうのは、なんとこの戸田さんの敷地内にあるおうちのことで…。
そのおうちっていうのがこちら↓
戸田さんも、もう何十年も使っていなかった小さな小屋です。
というか、、見てくださいこの林!
しかも…驚くなかれ、このカメラに入りきっていない右も左も後ろ側までもぜ〜んぶ戸田さんの敷地なのです。
どんなもんなんでしょうか。
こんな広大な敷地を持つという気持ちって…。
などと思いながらも、ふかふかの土や木々や丸太ん棒や蛇の抜け殻など、私にとっては既にスペクタクルな状況を楽しませていただきました。
どうなるんでしょうか。
豊島さんよって、
この敷地と小屋。。
そしてお次はプレの会場であるunicoさんで、山水閣の片岡さんと打合せ。
貴重な土曜日の午後、愛娘のさくらちゃんを連れてわざわざ足を運んでいただきました。
山水閣は、スペクタクル初日(27日)の夜の演目、フードクリエイターの諏訪綾子さんによる「酩酊ナイトバー」の会場にさせていただく予定です。もちろん、わざわざ足を運ぶ価値のある旅館ですので、みなさま是非一度宿泊してみてください!
そうこうしているうちに、もう会場設営の時間。
この日はあのcalmによる「音を感じるレクチャー」と「音を感じるパーティー」!
ということで、あのortofonさんに、音を感じずにはいられないであろうスピーカーやアンプをお借りしたのですが、私はもう、音が鳴ってない時点でその巨大な佇まいにびっくりでした。
イベントは、calmとスペクタクルの実行委員であり自らもDJをしている山崎真央との「音」に関するレクチャーからスタート。
様々なレコードの音を聴いて、普段のスピーカーセットでは聞こえない「音」を感じてみたり、ピンクフロイドの「狂気」というアルバムの“発売国違い”の聴き比べをしてみたり、レコードとCDとMP3による音の違いについて語っていただいたりと、まさに全てが聞き逃せない内容。
「本物の絵画を観るように本物の音を聴くことも大切」と言っていたcalmの言葉通り、音に対する感覚や音楽を聴くという考え方が完全に変わりました…。
その後は、ortofonの機材を使っての貴重なDJタイム。「音」を感じるレコードを片っ端からバンバンかけていただいて、その凄さといったら……目の前に次々と現れ、ライブを始めるアーティストたち、、Sister Sledge、Tramaine Hawkins、Nina Simon etc...大興奮。ほんっっっとうに音が立体的であるばかりか目をとじれば目の前に演奏者がいる状態なのです。気持ちよすぎてアルコールゼロでも陶酔しっぱなし。
わざわざ宇都宮からクルマと飛ばして来てくれたり、他県から足を運んでいただいたお客様もいらっしゃいましたが、きっと満足していただけたのではないでしょうか?
しかし…何といってもすごかったのはPat Metheny Groupの「First Cicle」でしたね。
ああ、、まさにスペクタクルな一夜でした。
次回は宇都宮のクーチャリズモで10/6(土)、畠山美由紀さんのライブで、またお会いしましょう!
2010年9月28日火曜日
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